DFダヴィド・ルイス(2011年、ベンフィカ→チェルシー)

獲得に2600万ポンド(現レートで46.6億円)ほどを費やしたが、結局はギャリー・ネヴィルに10歳の子供にプレイステーションで操られているように見えるDFと評価されることになった。

では、なぜこのトップ10入りするのか?彼がカルト的ヒーローであり、評価以上にいいDFだということは除外しても、3シーズンで3つのビッグトロフィーを勝ち取っているのだ。

そして、DFとして史上最高額でPSGへ移籍し、チェルシーに2000万ポンド(現レートで35.9億円)以上の利益をもたらした。それは、帳簿的には誰にとってもいいビジネスであった。

FWルイス・スアレス(2011年、アヤックス→リヴァプール)

彼を獲得した翌日にリヴァプールはアンディ・キャロルを3500万ポンド(現レートで63億円)獲得している。実はスアレスの移籍金はキャロルに抜かれるまではクラブ史上最高額であり、安くはなかったがすぐさまインパクトを見せつけた。

133試合で82ゴールを生み出し、リヴァプールをプレミアリーグ制覇まであと一歩のところまで押し上げた。その後、7500万ポンド(現レートで134億円)という途方もない額でバルセロナへと旅立った。

【厳選Qoly】U23アジア杯で韓国を撃破!近年評価急上昇中のインドネシアが見せる野心と実力

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら