DF：ラース・ヤコブセン（デンマーク）

派手さはないが、大きな弱点がなくバランス感覚に秀でた総合能力の高いサイドバック。2010年W杯では日本戦でも先発出場し、大会終了後もレギュラーポジションを保持、EURO2012にも参加している。35歳になる現在も代表チームに招集される。エヴァートンやウェストハムなどプレミアリーグでのプレー経験もあるが、結果は残せなかった。

DF：ニクラス・モイサンデル（フィンランド）

AZやアヤックスで長くセンターバックを務めるフィンランド人プレーヤー。足元の技術と戦術理解度の高さが持ち味で、時には中盤こなす。左利きながら右足も遜色なく扱え、フィードキックが上手くゲームの組み立てをこなせることからアヤックスでも重宝されている。

DF：ホーヴァル・ノールドヴァイト（ノルウェー）

高さと強さ、そして賢さを併せ持つ万能型のセンターバック。ユーティリティー性も高く、右サイドバックやボランチとしてもプレーできる。現在はボルシアMGに所属しており、主にボランチで起用される。ジャカ×クラマーの牙城は崩せていないが、22試合に出場しチームの3位に貢献している。

DF：ダニエル・アッガー（デンマーク）

ラファ・ベニテスをして「20年に1人の逸材」と言わしめたデンマークを代表するDFリーダー。リヴァプールで長く活躍し、現在は自身がプロデビューを飾ったブレンビューIFに在籍。左足のキックは強烈であり、攻め上がって豪快にミドルシュートを放つことも。人材難のため、このチームでは左サイドバックを担当してもらう。大のタトゥー好き。