ハズレ:FWスコット・シンクレア
(マンチェスター・C→アストン・ヴィラ:その後250万ポンド=4.2億円で完全移籍)

シティで冷遇されていたシンクレアは1月にヴィラ入りに合意。当初はローンであったが、その後もクラブに留まることになる事前合意もされていた。

(昨季のヴィラは)ぎりぎりで踏みとどまった。今季は完全な失敗となっている。ヴィラは最下位に沈み、かつてはイングランドの有望株だったシンクレアも直近ではスタメンの座を失っている。

ひどい:GKビクトル・バルデス(無所属→マンチェスター・ユナイテッド)

彼の獲得は全ての関係者にとって頭を悩ます必要のないもののように見えた。チャンピオンズリーグ優勝経験のあるGKは負傷後のフィットネスを取り戻すためにマンチェスターにやって来た後、ダビド・デ・ヘアの後を継ぐ正GKになるチャンスを得た。

だが、バルデスとルイス・ファン・ハールとのエゴについては考慮されていなかった。

仲違いの理由については明らかになっていない。だが、昨季バルデスがリザーブチームでのプレーを拒否したとされている。それ以降、彼はどのカテゴリーでも全くプレーできておらず、何の貢献もないまま給与が支払われ続けている。