DFエマニュエル・エブエ⇒2/5
(2005年1月、ベフェレンから150万£≒2.5億円)

ベルギーのベフェレンから加入した際、彼は知られていなかった。だが、すぐにその個性的な性格が露わになった。

不運にもエブエはピッチ上の功績よりも、そのカリスマ性で有名になった。そして、彼のウィガン戦でのプレーに、堪忍袋の緒が切れたサポーターもいた。

エブエはアーセナルでの長いキャリアをエンジョイすることになったが、いくらかの才能があった割にはいつもミスしがちであった。

MFアブ・ディアビ⇒2/5
(2006年1月、オセールから210万£≒3.5億円)

“NEWパトリック・ヴィエラ”として評価され、アーセナルの中盤の未来を担うと目されていたディアビ。

だが度重なる故障によって、ヴェンゲルのもとで地位を確立するチャンスは打ち砕かれた。数え切れないほどの離脱の後、結局昨年夏に放出されることになった。