FWアルトゥーロ・ルポリ⇒2007年、20歳でフィオレンティーナへフリー移籍

ユース時代には素晴らしい活躍をみせ、トップチームでも最初の9試合で3ゴールを叩き出した。だが、十分とはみなされず、フィオレンティーナへフリーで移籍することを許された。だが、そこでも成功できず。多くのクラブを渡り歩いたあと、今はセリエAのフロジノーネに所属している。

評価:ヴェンゲルに後悔はない

FWベニク・アフォービ
⇒2015年、21歳でウォルヴァーハンプトンへ200万ポンド(3.4億円)で売却

今季ウォルヴァーハンプトンで活躍をみせたエキサイティングなストライカーは、この冬に1200万ポンド(20億円)でボーンマスが買い取った。 先日、ヴェンゲルは彼についてこう語った。

「動きとスピードをベースにしているボーンマスのようなチームに馴染むためのクオリティを彼は持っている。私もベニクのことが嬉しい。ここで素晴らしい態度だったからね。これはいいチャンスだし、成功を願っている。時に成功できるだろうと分かっていて、手放す必要もある。彼らがそうなった時、我々も嬉しい。その成功に貢献できたと分かっているからね」

評価:ウルヴスが得た1200万ポンドをヴェンゲルは手に入れたがっただろう。だが、アフォービがプレミアリーグのレベルでやれることはまだ証明されていない(※ボーンマス加入2試合目で初ゴール)。