MFラサナ・ディアラ
⇒2008年1月、22歳でポーツマスへ550万ポンド(9.3億円)で売却
Arsenal's last permanent defensive midfield signing from another club was Lassana Diarra in 2007. #afc pic.twitter.com/Q53kywcvFx
— afcstuff (@afcstuff) 2015, 12月 27
その時はいいビジネスに見える決断がヴェンゲルにとって仇になることがある。
わずか1年後にポーツマスが彼を売って2000万ポンド(34.1億円)を得ただけでなく、2008年夏にアーセナルはジウベルト・シウヴァとマテュー・フラミニが退団したことで守備的MFが絶望的に欠けることになった。
ディアラはその穴を埋められたはずだ。ロシアでのプレーを経て、マルセイユに移籍した彼は今ではフランス代表にも復帰した。
評価:当時彼は練習場で無礼な振る舞いをしたとされているが、あの時売るべきではなかった。
MFフラン・メリダ⇒2010年、20歳でアトレティコ・マドリーへフリー移籍
Former Barcelona wonderkid Fran Merida lifts the lid on his 'dream' move to #Arsenal https://t.co/pK7ZA77OAi pic.twitter.com/5MW6UwDtlq
— London24 Sport (@London24Sport) 2015, 10月 30
アーセナルで次の大物になると目されていたメリダ。だが、トップチームでの出番がないことを理由に2010年にアトレティコへと去っていった。
だが、その後のキャリアでも地位を確立できず。昨年には(アーセナルを)退団したことを後悔していると認めた。25歳になった現在はスペイン2部ウエスカに所属している。
評価:退団後の困難ぶりは放出したことを正当化するものである。