南米:1.5枠
出場決定チーム:アルゼンチン
2012年ロンドン大会では出場枠が「2」であった南米。しかし、今大会ではブラジルで開催されるためその出場枠が「1.5」に減少している。
予選を兼ねていたのは、今年1月にウルグアイで開催されたU-20南米選手権。
ディエゴ・シメオネの息子ジョバンニの大活躍もあり、アルゼンチンが優勝しリオ五輪行きをすでに決定している(当時のチームの選手名鑑はこちらから)。
なお、2位となったコロンビアは大陸間プレーオフへの出場が決定。大陸間プレーオフについては後述する。
北中米・カリブ海:2.5枠
出場決定チーム:メキシコ、ホンジュラス
北中米・カリブ海予選の最終ラウンドで決勝に残った2チームにリオ五輪への出場権が、3位チームに大陸間プレーオフへの出場権が与えられる。
この予選は昨年10月にアメリカで開催され、8ヵ国が出場。優勝したメキシコ、準優勝のホンジュラスが出場権を獲得している。
なお、カナダとの3位決定戦に勝利したアメリカは、U-20南米選手権で2位となったコロンビアとの大陸間プレーオフを戦う(前述)。この試合はブラジルで開催され、一発勝負のセントラル方式が採用されている。
2016年3月のインターナショナルマッチウィークに開催される予定であり、リオ五輪に出場する最後のチームがこのプレーオフで決まることになる。