ヨーロッパ:4枠
出場決定チーム:スウェーデン、ポルトガル、ドイツ、デンマーク
全ての大陸の中で最も出場枠が多いのがヨーロッパ。すでに出場全4チームが決定している。
予選を兼ねていたのは、昨年6月にチェコで開催されていたU-21欧州選手権2015。この大会は予選とプレーオフを勝ち抜いた8チームが出場でき、うち上位4ヵ国にリオ五輪への出場権が与えられることになっていた。
本戦に進んだ8チームは以下の通り。
【グループA】
チェコ
ドイツ
デンマーク
セルビア
【グループB】
イングランド
イタリア
ポルトガル
スウェーデン
この両グループを勝ち上がったドイツ、デンマーク、ポルトガル、スウェーデンの4チームがリオ行きをすでに決めている(イングランドは国際オリンピック委員会に承認されておらず、サッカ―競技でイギリス代表が組織されないことになったため出場資格がなかった)。
出場チームが決定してからオーバーエイジに関する話題もたくさん出ており、ポルトガルサッカー連盟の会長はクリスティアーノ・ロナウドの出場についてコメント。
また、ズラタン・イブラヒモヴィッチはリオ五輪出場に意欲的であり、ドイツ代表から引退しているフィリップ・ラームとペア・メルテザッカーにも代表復帰の話が出ている。
ちなみに、U-21欧州選手権の決勝はスウェーデン対ポルトガルというカードで、試合は0-0のままPK戦へ。スウェーデンが初優勝を飾っている。
アフリカ:3枠
出場決定チーム:ナイジェリア、アルジェリア、南アフリカ
予選を兼ねていたのは昨年末に開催されたU-23アフリカ選手権。
優勝したナイジェリア、準優勝のアルジェリア、そして3位になった南アフリカの3チームがリオ五輪へと駒を進めた。
ちなみに、開催国のセネガルは3位決定戦のPK戦で南アフリカに敗れている。