また、試合を決定付けたフートのこのゴールも、実は岡崎がゴール前に飛び込んだことで得たコーナーキックからであった。(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

これらの3つを「絡んだ!」というのは大袈裟かもしれない。

しかし、イタリア人指揮官のクラウディオ・ラニエリは岡崎が交代でベンチに下がる際、

このようにがっちりと抱き締め、労っている。得点こそ少ないが、ラニエリが岡崎の貢献度を十分に理解していることを示す一場面であった。

また、レスターは終始シティにボールを支配されながら試合の流れを掌握し、完勝に近い形で勝利を収めたが、岡崎が下がった残り9分+アディショナルタイムには、アグエロにゴールを許すなど猛反撃を受けることとなった。

この事実はまた、岡崎が優勝争いを繰り広げるチームのバランスに重大な影響を及ぼしている1つの事例と言えそうだ。

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