シェフィールド・ウェンズデイ と シェフィールド・ユナイテッド(イングランド)
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— Sheffield Wednesday (@swfc) 2016, 2月 16
イングランドでも3番目に歴史が古いクラブとして知られるシェフィールド・ウェンズデイ。設立は1867年で、来年は150周年を迎える。
その前身は、水曜日にプレーすることから名付けられたウェンズデイ・クリケット・クラブ。1867年に冬期のスポーツとしてサッカーを取り入れ、そのうちこちらがメインになった。
イングランドで1889年に始まった全国大会のサッカー・アライアンスで初代チャンピオンとなり、フットボールリーグの創設メンバーにもなった。
1900年代、1920年代末にはリーグ優勝を果たすなど強豪チームとして知られ、1970年代までは1部リーグの常連でもあった。
プレミアリーグ発足からしばらくの間もトップリーグでプレーしていたが、2000年に降格してからはなかなか浮上できず。2部から3部を行き来する立場になっている。
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さすがにウェンズデイの歴史には敵わないものの、ユナイテッドも1889年に創設された由緒あるクラブだ。
こちらも前身はシェフィールド・ユナイテッド・クリケットクラブ。製鉄業で有名だったシェフィールドの歴史から「ザ・ブレイズ」の愛称で知られている。
両チームはもちろん強烈なライバル関係があり、その対戦は『スティール・シティ・ダービー』として親しまれている。
ただ、近年は彼らがディヴィジョンを行き来する立場になっているため時々しか実現しないのが難点だ。
今はウェンズデイが2部、ユナイテッドが3部でプレーしている。