シャイフ・サルマン・ビン・イブラヒム・アル・ハリーファ(バーレーン)
FIFA candidate Sheikh Salman denies knowledge of fake Togo team https://t.co/fKumfePnBj via @todayng pic.twitter.com/07Vql0yKw7
— Nigeria Newsdesk (@NigeriaNewsdesk) 2016, 2月 14
立場:対抗 ○
1965年11月2日生まれ(51歳)
- 元バーレーンサッカー協会会長
- 現アジアサッカー連盟会長
バーレーンの王族に生まれたシャイフ・サルマン氏。国内の名門リーファ・クラブのユースに所属していた経験を持ち、後にバーレーンサッカー協会の要職を歴任してきた。
2002年にはバーレーンサッカー協会会長に就任し、代表チームの強化に尽力。2004年アジアカップでは初めての4位入賞に導き、2006年、2010年のワールドカップ予選では大陸間プレーオフにまで進出した。
また、FIFAでは2004年から副会長を務め、倫理委員会の副委員長にも就任。2013年にはチャン・チーロン氏の後を継ぐ形でアジアサッカー連盟(AFC)の第10代目会長を務めることになった。
彼は現在インファンティーノ氏に対抗する立場であると考えられている。それは先日52の票を持つアフリカサッカー連盟(CAF)からの支持を取り付けたからだ。
ただ、その前にはAFCとCAFの協定が結ばれていたことから他候補から「選挙違反ではないか」という指摘も行われている。
また、彼にはバーレーンサッカー連盟会長時代に「反政府運動に関わった選手の洗い出しを担当した」「ニセトーゴ代表の招待に関わった」など様々な疑惑があり、なんとも闇深い候補であるとも考えられている。
そして、CAFのメンバーの20連盟はシャイフ・サルマン支持の方針に納得しておらず、自由に投票することを決断しているとも。