アリ・ビン・アル・フサイン(ヨルダン)
FIFA needs change at the top Prince Ali bin Al hussain pic.twitter.com/pu9uIugDtd
— Syed Shahzad Ali (@Syedshahzadaly) 2015, 5月 27
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1975年12月23日生まれ(40歳)
- 元FIFA副会長
- 西アジアサッカー連盟会長
- アジアサッカー連盟理事会員
ヨルダンの王族であるアル・フサインは、イギリスやアメリカの大学で学ぶとともに、レスリングでも才覚を発揮した。
1994年に英国の士官学校を卒業した後はパラシュート部隊の訓練も受けており、後にプリンストン大学に入学している。
2001年には西アジアサッカー連盟を創設し、イラク、レバノン、パレスチナ、そしてシリアなどと共に地域のスポーツ文化拡大に貢献。
その後はFIFA執行委員会のメンバーとなり、副会長にも就任。アジアサッカー連盟では理事会の一員としても働いている。
なお、その一方で軍隊の経験を生かして国立セキュリティセンターのディレクターを務めたり、フィルムコミッションの会長を務めたりもしている多才な人物だ。
妻は元CNNのジャーナリストであるリム・ブラヒミで、メディア関係とも太いパイプを持っている。
昨年5月に行われたFIFA会長選挙においては、一人ゼップ・ブラッター会長に対して戦いを挑んだが、大きな差を付けられてしまい敗北した。
再選挙が決まってからは最も早く立候補の意思を示したものの、前回の投票で支持を得た北中米や欧州の一部、オセアニアの一部なども彼から離れてしまったようだ。
彼もFIFAに関しては透明性の確保を重点的に考えており、ガルシア・レポートの公開を求めている人物の一人だ。