トーキョー・セックスウェール(南アフリカ)

立場:大穴 ×

1953年3月5日生まれ(62歳)

  • 政治家、元反アパルトヘイト活動家
  • 実業家
  • 元南アフリカワールドカップ招致委員会員

かつてネルソン・マンデラ氏と共に反アパルトヘイト活動に携わり、1976年に逮捕され18年の懲役刑を言い渡された経験を持つ。

13年間の投獄生活を経験した後1990年に保釈され、その後はアフリカ民族会議の重役を歴任した。2009年にはジェイコブ・ズマ大統領から人間居住大臣を任されている。

政治活動の一方で実業家としても知られており、アブサ・グループやアルテックなどの取締役を務めるほか、ムヴェラパンダ・グループのエネルギー関連事業などから利益を得ていると言われている。

なお、一般的に使われる「トーキョー」はあだ名であり、本名はモジマ・ガブリエル・セックスウェール。かつて空手をやっていたことから日本にちなんだ名前が付けられたという。

今回唯一アフリカ大陸からの立候補なのだが、なんとアフリカサッカー連盟からの支持をシャイフ・サルマンに取られてしまうという一種の「裏切り」に遭ってしまった。

そのためこの選挙においては当初の予想よりもかなり難しい立場になってしまい、多くの票は集められないものと考えられている。

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