ジェローム・シャンパーニュ(フランス)
PERFIL DE CANDIDATO: Jerome Champagne https://t.co/upfIcM3REy pic.twitter.com/8gqh7x0pvc
— Alfonso A-C Ruiz ™ (@alfalvarezc99) 2016, 2月 16
立場:穴 △
1958年6月15日生まれ(57歳)
- 元ジャーナリスト
- 元外交官
- 元FIFA国際コンサルタント
学生時代はサッカーのフリーライターとして活動し、その後はフランスの外交官としてオマーン、キューバ、アメリカなどで勤務。
1998年にワールドカップの組織委員会に入ったことをきっかけにサッカー界に戻り、ゼップ・ブラッター氏が初めて会長選挙に勝利した際にも国際アドバイザーを務めていた。
その後FIFAで11年勤務し、様々な国でプロジェクトに関わってきた。ブラッター氏の再選や南アフリカワールドカップ実現にも奔走し、ミシェル・プラティニ氏のUEFA会長当選にも尽力した。
当然、このキャリアから考えればブラッター氏、そしてプラティニ氏と近しい人物であると思われるが、彼はかなり急進的な改革派だ。
2010年に離れたFIFAに対しては非常に厳しい言葉を並べており、ガルシア・レポートの公開、民主的な意思決定、透明性の確保を求めており、『あれは時代後れの組織』とも。
ただ、それも災いしてか地元であるはずのフランスサッカー連盟からも支持を得られておらず、先日はノエル・ル・グラエ会長と激しい議論を交わし、結局喧嘩別れに終わっている。
UEFAからも支持はなく、かなり苦しい戦いが続いているようだ。