『Sky Sports』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、トッテナムのエリック・ダイアーが退場しなかったことに不満を持っていると話した」と報じた。
土曜日のランチタイムに行われたトッテナム・ホットスパー対アーセナルのノースロンドンダービーは、2-2の引き分けで終了した。
優勝の可能性を残す両チームにとっては何が何でも勝ち点3が欲しい試合であったが、どちらも譲ることなく、勝ち点1を分け合うことになった。
アーセナルは先制をしたものの、その後2点を奪われて逆転を許す。コクランが退場して10人になったあと、なんとか追いつき最悪の事態を避けることに成功している。
ヴェンゲル監督は試合後のインタビューで以下のように話し、コクランの退場については自分たちのミスと認める一方で、エリック・ダイアーを退場させなかったジャッジに不満を表明した。
アーセン・ヴェンゲル
「私はエリック・ダイアーが退場させられなかったことに不満を持っている。なぜ彼が追い出されなかったのか、私はその理由が分からない。理解できないね。
彼(マイケル・オリヴァー主審)は、我々に対しては無情であるように見えたし、トッテナムに対しては突然広い心を持ったようだ。
私は、レフェリーは試合の後に記者会見を行うべきだと思っている。
我々は質問を受ける。そして、彼らもそうするべきだ。おそらく、彼は君たちに答えを返すはずだよ」