レアル・マドリー対モナコ
(2003-04 チャンピオンズリーグ準々決勝)
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デポルティーボ対ミランの裏でも起こった大逆転。ロナウドの加入によってレアル・マドリーを放出されたフェルナンド・モリエンテスがモナコに移籍しており、因縁の対決としても話題になった試合だった。
レアル・マドリーはサンティアゴ・ベルナベウで戦ったファーストレグで4-2と勝利を収める。しかし、83分にモリエンテスにゴールを許したのが余計だった。
2週間後のセカンドレグではラウール・ゴンサレスの先制点が決まるも、その後はモナコに神が舞い降りる。
前半終了間際にリュドヴィク・ジュリが鮮やかなミドルを叩き込むと、後半にはまたモリエンテス! 最後にジュリが鮮やかなヒールシュートで3点目を決め、モナコが準決勝へと進んだ。
もちろん、ディディエ・デシャン率いるモナコはこの後決勝まで進出し、ジョゼ・モウリーニョ率いるFCポルトと対戦。惜しくも敗れたが準優勝に輝いている。