『Mediaset』や『Sky Italia』など各メディアは、セリエA連続無失点記録を更新したジャンルイージ・ブッフォンのコメントを掲載した。
20日に行われたトリノとのダービーマッチに出場したブッフォン。ユヴェントスはこの試合4-1と勝利したが、失点は喫してしまった。
とはいえ、ブッフォンはこれまでの連続無失点を974分に延ばし、セリエA最高記録を更新している。
これは1993-94シーズンにセバスティアーノ・ロッシが達成した929分を大幅に超えるもので、38歳になったブッフォンは名実ともに最高のGKとして歴史に名を残したことになる。
しかし、試合後にこの記録について語ったブッフォンは「自分によって達成されたものではない」とコメントしたという。
ジャンルイージ・ブッフォン
「今朝はちょっと熱があって、気分良く目覚めることは出来なかった。しかし、私はこの試合を逃すわけにはいかなかったんだよ。
4分が過ぎた。そして一旦記録を更新したら、ただ試合に集中した。ミュンヘンで厳しい風に吹かれたことから立ち直る、それを確実にするためにね。
このチームでプレーできたことが幸せだ。この記録はユヴェントスに依存しているんだよ。僕によるものじゃない。
自分がこれを成し遂げられたのは幸運であったからでもある。なぜなら、チームメイトがピンチを防いでくれたからだよ。彼らはあらゆるコースを塞ぎ、僕を守ってくれたのさ」