12月11日、『AS』は「イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、自分のキャリアを振り返るとともに、レジェンドと呼ばれるのは好きではないと話した」と報じた。

1995年にパルマでデビューを果たして以来、長く大きな活躍を続けているブッフォン。イタリア代表チームでもまだ守護神として君臨し続けており、高いパフォーマンスを維持している。

様々な選手から世界最高のゴールキーパーだと評価されながらも、ブッフォンは「生きている間は伝説になることはない」と話した。


ジャンルイジ・ブッフォン

「とても美しい旅だった。多くの事が変わった。最初は、多くの長所を持っていたが、欠点も持っている少年だった。今では大人になり、成熟した。ミスが起こらないよう望んでいる。ゴールキーパーとしての自分の特徴も変わった。僕は多くの努力と経験によって改善されていった。

(レジェンドと呼ばれているが?)

いやいや。レジェンドというのは人ならざるものを持っているように感じる。そう呼ばれるのは好きじゃないよ。僕はアスリートとしての魂、心を持ち、いいところも悪いところもあるし、評価される側の人間だ。

僕は自分をイタリアの、あるいはヨーロッパの、世界のスポーツ界の歴史の一部となったサッカー選手であると考えている。

しかし、レジェンドになるのは死ぬ時だけだ。そして、それは非常に遠い未来であることを望んでいるよ!