2018年ワールドカップに向けたアジア2次予選を控える我らが日本代表。
すでに選手たちは合宿に合流しトレーニングをスタートさせているのだが、サウサンプトンに所属するDF吉田麻也は帰国前、こんなインタビューに応えていたようだ。
Yoshida looking forward to international action with JapanSouthampton FC's Maya Yoshida previews Japan's FIFA World Cup qualifiers against Afghanistan and Syria:
Southampton FCさんの投稿 2016年3月22日
こちらはサウサンプトンが公開した映像だ。
クラブスタッフと思われる男性が、日本代表としてワールドカップ予選を戦う吉田に代表チームでのことを尋ねている。
質問はもちろん全て英語であるのだが、吉田は通訳などを介さずしっかりとした受け答えを見せた。質問の内容ももちゃんと理解しているようであり、吉田が話す英語も文法的にしっかりしている。
インタビューの内容は以下の通り。
吉田 麻也(サウサンプトン)
「11月のAマッチデーから随分と時が経った。
またみんなに会うことができて、そして日本に帰って母国のためにプレーすることができるのは良いことだ。
ワールドカップに向けた出場権を手に入れるためには重要な試合だ。
対戦相手のレベルはプレミアリーグとは異なるかもしれないけれど、代表チームにいて国のためにプレーするのは名誉なことなんだ」
「(予選が2試合続くことは)それがスケジュールだし、私には変えることができない。
しっかりと6ポイントを取って、安全な状態で帰ってきたい」
「(アフガニスタンやシリアは日本と比較して)レベルは大きく違うと思う。
だけど、どんな時でもホームゲームでの試合は上手くプレーしなければならない。ワールドカップ、そしてアジアカップの後、我々は大きな失望を覚えた。だからこそそこに戻って、いい結果を残さねばならない。
すべての試合で徐々に良いゲームをしていかなければならないんだ」
イングランドでの生活は3年半を迎える吉田。
オランダ時代から英語は使っていたはずだが、すでに相当なレベルにあると言っても良さそうだ。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」