先日、2018年ワールドカップに向けた南米予選でチリを下したアルゼンチン。

29日、ホームにボリビアを迎え第6節を戦った。

先制ゴールをあげたのは、前節のチリ戦に続きDFガブリエル・メルカド。さらには29分にリオネル・メッシがPKを成功させ2-0とすると、試合早々にアルゼンチンが試合を決める。

すると61分、メッシがまたも「神業」と呼ぶに相応しい無双ドリブルを披露した。


【アングルが違いますが、同じプレー映像です】

ストップした状態から一瞬の加速で相手をかわしたメッシ。

すると超速の上体フェイントでもう一人を簡単に抜き去り、相手陣内の深いエリアへと進入。そこからスピードを落とすことなく3人目、4人目と抜いていき、ラスト5人目を抜こうとしたところでボールはゴールラインを割った。

これまでに幾度にわたって「5人抜き」、あるいは「4人抜き」ドリブルを見せてきたメッシ。こうした映像を見る度、メッシという個が持つ脅威を再確認する。ゴールにはならなかったものの、今回の突破も今後語り継がれるものとなりそうだ。

なお、メッシはこの日のゴールにより、アルゼンチン代表史上2人目となる50得点を達成。ガブリエル・バティストゥータが持つ最多得点記録まであと「6」と迫っている。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名