現地時間6日に行われたサンディエゴ・パドレス戦で、MLB初登板にして初勝利をマークしたロサンゼルス・ドジャースの前田健太。
高校、広島カープ時代から打撃に定評があったとはいえ、投手でありながら白星よりも先にホームランを放つ離れ業を演じ、文字通り“衝撃デビュー”を飾った。
First win in the books. #マエケン pic.twitter.com/7msnbA494N
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2016年4月7日
前田の活躍にはNBAの元スーパースターで、ドジャースの共同オーナーも務めるあのマジック・ジョンソン氏も賛辞を送った。
Kenta Maeda gave a strong pitching performance and hit his first MLB Home Run in the 7-0 win against the Padres tonight! #Dodgers
— Earvin Magic Johnson (@MagicJohnson) 2016年4月7日
“スポーツの本場”と言われるアメリカだけに、ジョンソンのような各界のスーパースターは競技の垣根を超えて幅広い繋がりを持っている。
野球とサッカーの話題でいえば、ドジャース時代に野茂英雄の女房役だったイタリア系のマイク・ピアッツァは昨年、パルマの破産騒動の際にクラブの買収を噂されたことがある(ただピアッツァはパレルモを応援していたらしい)。
また、ドジャースは同じロサンゼルスを本拠地とするMLSの強豪LAギャラクシーに所属する選手との交流も盛んだ。LAはアメリカの“銀河系軍団”とも評されるだけに、ドジャー・スタジアムを訪れる選手も実に豪華である。