本田圭佑

「(今求められる最良の結果は6位フィニッシュ?)

あらゆる選手が、チャンピオンズリーグでのプレーを希望しているし、トロフィーを勝ち取りたいと思っているものだ。

しかし、誰もが現実を見なければならない。最低限の目標を受け入れることは簡単ではない。しかし、今我々は多くのポイントを勝ち取らなければならない」

「(ユヴェントスに勝利することは不可能?)

すべては可能だ。ユヴェントスに勝つことも。もちろん、それは非常に難しいこと。しかし、そうするために我々は自信を持たなければならない。

ユヴェントスは我々よりも強い。しかし、ミランはナポリ、ローマ、インテルを相手にうまくやってきたんだ」

「(ユヴェントスの強みはなに?)

守備だね。ユヴェントスは伝統的なイタリアのチームだ。僕はナポリのようなプレーが好きだね。あれは自分のスタイルだ」

「(ユヴェントスのベストプレイヤーは?)

うーん。多すぎるね。しかし、覚えておかなければならないのは、サッカーというのは11人で勝利を収めるものだということ。個人のものではない」

「(ユーヴェにどうしたら勝てる?)

ユヴェントスは強いと我々は知っている。イタリアではナンバーワンだ。しかし、我々はうまくプレーして彼らに勝ちたい。

コンパクトにし、スペースを消し、0-0の状態を維持しなければならない。それからは神のみぞ知る。

サッカーは素晴らしいものだ。なぜなら、しばしば予想したものとは違ったことが起こるからだ。勝利に向かういくつかの道がある。我々はこの競争の発展に適応する準備をしておかなければいけない」

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