『Focus』は「アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルが、契約更新の予定について語った」と報じた。

先日スペイン方面の報道で「ヴェンゲル監督が留任するならアーセナルを退団する意向である」と報じられたエジル。

この報道についてはエジル自身がSNSで否定しており、アーセナルへの愛を改めて明らかにした格好である。しかし、その一方で契約延長の交渉については進展が聞かれない。

それらの件について聞かれたエジルは以下のように話し、今のところアーセナルとの会談については急ぐ必要がないと答えている。

メスト・エジル

「(今アーセナルは4位だ。マンチェスター・ユナイテッドに抜かれればチャンピオンズリーグに出場できないかもしれない)

今季はチャンピオンになる事が出来たよ。しかし、格下のチームに対してあまりにも多くのポイントを落としてしまったからね・・・。

それに、直接グループリーグに進める3位というのが、少なくとも獲得すべき最低限の目標だったよ」

「(最近アシスト数が伸びていないが、あと2回でティエリ・アンリの記録を抜くかもしれない)

僕は今季やってきたことを誇りに思っているよ。個人賞を強調することは決してしないけどね。チームの成功の方がより重要だ」

「(今季はレスター・シティが優勝しそうだ)

誰もがそれを信じていなかった。ただ、レスターに脱帽することが出来るだけだね。

彼らは100%のエネルギーを持って試合に臨み、それに値する結果を得たということさ」

「(今季限りでアーセナルを出るのではないかと噂が流れたね? それは君が否定したが、契約延長はまだだね?)

急ぐ必要はないんだよ。

僕はアーセナルとの契約が満了になるまでまだ2年を残しているからね。我々は、今シーズンの最後までどうなるかを見ていくよ」

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