クラウディオ・ラニエリ

「(トッテナムの試合は見ていた?)

食事をしていたよ。見ていない。友人と共に家にいたよ。

彼らに言われたよ。トッテナムがドローだったと。私は言った。『OK、でも何も終わっていないよ』とね」

「今、タイトルを勝ち取るための大きなチャンスがある。これは人生で一度きりだ。

パーフェクトな試合をすることは我々にとって重要だ。アウェイでのベストパフォーマンスを見せなければならないよ。

重要なのは、アメリカ映画のクライマックスのようなフィナーレを迎えることだ。常に終わりは素晴らしい、ハッピーエンドでね!」

「(レスターの街は青一色だ。国全体も応援している)

私は多くの感情を感じているよ。人々はストリートで我々を待っている。スーパーマーケットで、そして練習場でね。

彼らは『君たちがやっていることに感謝したい』というんだ。

これを理解するのは難しくない。感嘆だ。彼らにとって、タイトルを獲得出来るというのは人生初の出来事だ。プレミアリーグではね。

これは信じられないことだ。歴史的なことである。我々もそれを認識しているよ。

我々がやっているものが特別だというのは良いね。そして、もちろん、私はレスターの全ての人々に誇りを持っている。インターネット、メディアも含めて、この歴史に良い感覚を持っている」

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