現在、J1・ジュビロ磐田は同国出身のクシシュトフ・カミンスキーがゴールマウスを守っている。
“神”ンスキーとも呼ばれている
彼ほどの実力者がU-21代表止まりだったことからも分かるように、ポーランドはシュチェスニ、ファビアニスキ、ボルツらを擁するGK強国として知られており、技術や戦術面でトップリーグに劣っているからといって得点するのは決して容易ではない。
こちらを見てほしい。
これは森岡が移籍して以来のハイライト動画である。
白人選手の体の強さ、フィジカルコンタクトの激しさは我々が想像する以上のものがあり、また、欧州の芝は長く、土が柔らかいために踏ん張りが利き難い。高い技術を持つ日本の選手のなかには、その環境で全く本領を発揮できなくなる選手もいる。
そんななか、密集エリアで体のバランスもプレーの精度も落とさず、平然とテクニカルなことをやってのける森岡の姿がそこにはある。特にシュートの意識、質の高さは目を見張るものがあるだろう。