レスターをまさかのプレミアリーグ優勝に導いたクラウディオ・ラニエリ監督。今季の「Premier League Manager of the Season」は64歳のイタリア人指揮官に贈られることはまず間違いないだろう。
そんななか、『Squawka』では、面白い試みを行っていた。
1. We put Pep, Simeone, Mourinho & Ancelotti in charge of Leicester on Football Manager - https://t.co/ofAoLv6B3Q pic.twitter.com/umtYJeYy5E
— Squawka Football (@Squawka) 2016年5月6日
サッカーゲーム『Football Manager 2016』内で、シメオネ、モウリーニョ、グアルディオラ、アンチェロッティにレスターを指揮させるというもの。
つまり、世界的名将たちが今季のレスターを率いたらどうなっていたか…というシミュレーションだ(ラニエリも名将ではあるが、最近冴えなかったのは確か)。
果たしてその結果は?
ディエゴ・シメオネの場合
Why Arsenal would lose more than Arsene Wenger’s legacy by moving for Diego Simeone https://t.co/LPpPiRNGyo pic.twitter.com/oSLyr32W3s
— Standard Sport (@standardsport) 2016年4月30日
▼カップ戦⇒FAカップ5回戦、リーグカップ3回戦
▼最も活躍した選手⇒MFリヤド・マフレズ、『Team of the Year』にノミネート
▼トップスコアラー⇒FW岡崎慎司(23ゴール)
▼フォメ(4-4-2)
GKシュマイケル、DFムーア、モーガン、フート、フックス、MFマフレズ、カンテ、ドリンクウォーター、オルブライトン、FW岡崎、ヴァーディ
▼主な補強:なし
▼主な出来事:マンチェスター・ユナイテッド相手にH&Aともに、2-0で勝利
総評:シメオネの最も大きな功績は、岡崎をゴールマシーンに変貌させたこと。
実際にはリーガとCL制覇を目指している今季のシメオネ。だが、レスターではトロフィーなしという結果に終わった。とはいえ、それは軽視されるべきものではない。勝ち点65ポイントを稼ぎ、トップ6入りを果たしたのだから。
それによって、チェルシーがフース・ヒディンクの後任として、1425万ポンド(22.4億円)でシメオネにオファーを送ってきた。ただ、ゲームをそこで終わらせたので、その後どうなったかは分からない…。