気を取り直して…
後半に入り、同点とされてしまったFC東京だが、試合を決めたのは再び水沼だった!
左サイドからのクロスを、右足ボレーでズドーン!今度は見事なゴラッソだ!
元日本代表FW水沼貴史氏の息子としても知られる水沼宏太。
サガン鳥栖でバリバリのレギュラーとして活躍していたが、今年、新たな挑戦を求めてU-17時代の恩師・城福浩監督が就任したFC東京へやってきた。
その新たな挑戦の象徴的な舞台とも言えるACLでは、プレーオフのチョンブリ戦でいきなりゴールを決めた。しかし、アウェイで行われた江蘇蘇寧戦では、一歩間違えれば選手生命を脅かしかねない“殺人タックル”も受けた。
「ありえねぇ」の連続!FC東京が体験した“絶対アウェー”中国 https://t.co/xZchV5qf3u pic.twitter.com/ciHSG4HUAv
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年4月7日
幸い大事には至らなかったが、まさにACLの洗礼を浴びた形だ。
そんななか、今回もやや不可解な判定であったが、父親譲り?のクレバーな技で先制をもたらすと、後半には鮮やかなゴールを決めたのである。
試合は水沼のゴールでFC東京が2-1で先勝。折り返しの2ndレグは一週間後の24日に行われる。アウェイだけにより厳しい試合になることが予想されるが、水沼のようなクレバーなプレーが、チームを救ってくれるはずだ。