27日、リーガ・エスパニョーラのバルセロナは「スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツとの契約を延長した」と公式発表した。

新たに結ばれたのは5年間で、2021年6月30日まで。しかし、一定の試合数出場した場合は自動的に2023年まで延長されるという内容になっているという。

契約解除条項については驚きの1億5200万ポンド(およそ236.6億円)。これは当然どこのチームも支払うことは出来ないもので、ブスケツ自身がそれを了承したということは、移籍の意思がないことを示している。

バルセロナにとっては絶対的な中心選手が忠誠を誓ったという形である。

しかし、その一方でハビエル・マスケラーノに関しては不透明な状況が続いているようだ。現在ユヴェントスとの接触を行っていると言われており、退団の可能性が示唆されている。

『TyC sports』の取材を受けたマスケラーノは以下のように話し、将来についてはわからないと語ったという。

ハビエル・マスケラーノ

「僕は全てを分析している。それは噂ではある。現時点で僕はバルセロナにいるし、ここで満足している。しかし、何が起こり得るかを言うことは出来ない。

私は今季を通して問題を抱えていた。個人的なレベルでね。それはクラブの人々誰もが知っている。委員会も、スポーツディレクターも明確に知っている。

退団については話していない。しかし、常にそれを量ってはいる。バルセロナのようなクラブを離れるには、多くのことを検討しなければならない。トロフィーを勝ち取るチャンスがあるのか。良い人生を送れるのかどうか。

しかし、その日は結局いつかは来るものだ。それが今になるのか、1~2年後になるのか、それとも3年後かはわからないよ」

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