『Mundo Deportivo』や『Telegraph』など各メディアは、「リーガ・エスパニョーラのバルセロナとNikeは、新たなキットスポンサー契約を結ぶことに合意した」と報じた。

これはまだ正式に決定したものではないが、バルセロナの公式声明によれば、次に行われる総会において批准される予定となっているようだ。

期間は「長期になる」と報告されているが、元々2018年まで結ばれていたものであったため、少なくともそれ以上にはなることは確実となる。

そして、驚きなのはメディアで報告されているスポンサーフィーの額だ。それはなんとシーズンごとに1億5500万ユーロ(およそ191.1億円)に達するという。

これは今年初めにAdidasとの新契約に合意したレアル・マドリーの年1億3700万ユーロ(およそ168.9億円)を遥かに上回る、世界最高額のものになる。

現在本拠地カンプ・ノウの大規模改修をスタートさせているバルセロナは、それに向けて3億2500万ユーロ(およそ400.8億円)の投資を行う予定となっている。

今期でカタール航空との契約が切れる胸スポンサーが今後どうなるかは不透明な状況が続いているが、Nikeとの関係だけでそれだけのフィーが得られることはとても大きいはずだ。

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