CB タル・ベン・ハイム/ボルトン→チェルシー/移籍金なし
多くの選手がフリートランスファーでスタンフォード・ブリッジにやって来たが、2007年のケースはかなり奇妙だった。
そのうちのひとりであるベン・ハイムが、チェルシーで最も記憶されているシーンといえば、フェルナンド・トーレスにやられたシーンだろう。
LB アシエル・デル・オルノ/アスレティック・ビルバオ→チェルシー/900万£(14.1億円)
表面的には、問題のあるポジションを補填してくれる若きスペイン代表DFの獲得は素晴らしいビジネスに見えた。
だが、残念なことにデル・オルノは失敗に終わり、翌年にはバレンシアへ移籍しスペインへと戻っていった。
RM リカルド・クアレズマ/ポルト→インテル/1845万£(29億円)
2008年にモウリーニョがインテルに引き抜いたクアレズマが、ショーン・ライト=フィリップスをわずかに上回りこの位置に入る(SWPもワーストに入りそうということ)。
1年目の出場はわずかに13試合で、冬にはチェルシーへローンされた。インテルがトレブルを達成した翌シーズンもわずかにプレーしただけだった。
MF マクドナルド・マリガ/パルマ→インテル/750万£(11.8億円)
2010年1月にインテル入りしたマリガは、CL優勝を経験した初のケニア人となった。だが、インテルでは地位を確立できず、現在はセリエBのラティーナでプレーしている。