また、オーストラリアでも中国の資本力が影響を及ぼしているようだ。

『FOX Sports』は、「ニューカッスル・ジェッツの株式が中国のコンソーシアムに売却される可能性が高くなっている」と報じた。

昨年前オーナーであるネイザン・ティンクラーの会社が経営危機に陥り、Aリーグ参戦すらも危ぶまれたニューカッスル。

しかしその後オーストラリアサッカー連盟が株式を一時的に所有することによってライセンスが存続され、2015−16シーズンを戦い終えた。

そして今回、そのニューカッスルの購入に近づいているのが中国系のコンソーシアムであるという。もちろん、パレルモとは別のグループに当たる。

中心的人物は中国の照明メーカーであるLedmanのCEOを務めるマーティン・リーで、彼がオーナーになる見込み。

ニューカッスルのCEOについては、元ゴスフォード市長でセントラルコースト・マリナーズの元監督であるローリー・マッキンナが就任する予定である。

クラブはこれによって大きな資本力を得て、いくつかのビッグディールを行うのではないかと予想されている。

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