このほど行われたMLSニューヨーク・シティFC対フィラデルフィア・ユニオン戦の終了後、ピッチ上でこんな場面があった。
笑顔でダビド・ビジャのもとへ歩み寄り、手を差し出したフランク・ランパード。だが、ビジャはその手をとることなく、大きな身振りで強い不満を表していた。
この日はランパード、ビジャ、ピルロの3人が揃ってゴールするなど、後半途中までは最高の展開だったニューヨーク・シティ。だが、その後退場者を出したうえに2失点し、最後はなんとか勝利を掴むという形に終わっていた。
MLS公式では「ジェットコースター(のような展開)」としており、この場面についても、「試合終了後、ビジャがチームメイトたちに向かって叫んでいたことに驚きはない」と伝えていた。
また、フィラデルフィアのジム・カーティン監督も「ダビド・ビジャはピッチ上でズバ抜けていい選手だった」と語っており、ビジャとしてはチームに不甲斐なさを感じていたのかもしれない。
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