▼45分 ニコラ・カリニッチ(クロアチア)1-1
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
▼87分 イヴァン・ペリシッチ(クロアチア)2-1
第3節のキックオフ前の時点で、ともにグループステージ突破を決めていた両チーム。
それでも1位通過を目指すスペインは第1節、第2節と同じスターティングメンバーでこの日のクロアチア戦に挑み、累積警告による出場停止がリーチであったセルヒオ・ラモスも先発で起用した。
試合はダビド・シルバが時を止めるスルーパスからスペインがあっさり先制するも、前半終了間際にイヴァン・ペリシッチのクロスからニコラ・カリニッチがエリア内で合わせ1-1に。
後半にはスペインにPKが与えられるも、セルヒオ・ラモスのキックをダニイェル・スバシッチがストップしすると、ここから流れは徐々にクロアチアへ。そして迎えた87分、ペリシッチが左足で強烈なシュートを叩き込み、逆転で勝利を収めた。
EUROの舞台でスペインが敗れるのは、2004年大会のグループステージ第3節ポルトガ戦以来実に15試合ぶりのこと。敗れたスペインは2位通過となり、ベスト16でイタリアと対戦することが決定した。
一方、前節のチェコ戦でファンが発炎筒を投げ込むなどサッカー以外のところで話題が先行していたクロアチアは、この日の勝利で1位通過が决定した。