4年に一度の祭典、EUROはこれからが佳境だ。
ここでは、『squawka』が伝えていた「今大会において、もっと評価されるべき選手たち」を見てみよう。なお、グループステージ第2節を終えた時点での評価となっている。
EIGHT players who are yet to get the recognition they deserve at #EURO2016 so far - https://t.co/5v7Wk7FIsi pic.twitter.com/UkUwLCoiS6
— Squawka Football (@Squawka) 2016年6月21日
マルアヌ・フェライニ/ベルギー代表MF
エルボー癖で知られる彼だが、信頼が与えられるべきだ。全体としてはよくないベルギーのパフォーマンスにおいて、フェライニは最も輝きを放っている。
彼は天性のプレーメイカーではないが、イタリア戦では先制点になりそうな場面を演出してみせた。第2戦までに7度のチャンスをクリエイトしている。
アントニオ・カンドレーヴァ/イタリア代表MF
鉄壁を誇る守備陣4人とデ・ロッシを除けば、今のイタリアには有名どころやワールドクラスのタレントが欠けている。だが、グループステージでの2連勝は、個々よりも全体で勝っていることを示唆している。
そして、多くの無名選手たちが躍進を見せている。ラツィオのカンドレーヴァもそのひとりだ。馴染みの薄い右のウイングバックでプレーしながら、グラツィアーノ・ペッレへのアシストを含め3度のチャンスを演出するなど素晴らしいプレーを披露。また、デュエルの勝率も71%を記録するなど、チームの潤滑油となっている。