そして、マッシモ・モラッティ名誉会長が口に出したのが、なんとフランス代表MFディミトリ・パイェットだ。
名門ナントで育成された期待の若手は、20代後半になってようやく大ブレイクを果たし、現在はレアル・マドリーからも関心を寄せられているという。
モラッティ氏はなんと彼を大きなお金で獲得すべきだと語ったという。
マッシモ・モラッティ
「ファンとして、私はインテルのシャツを着たパイェットを見てみたい。しかし、偉大なチャンピオンは間違いなく難しい。チャンスを見つけるために十分な幸運さを持っていなければいけない。
我々は競争力ある選手を2~3名欠いている。重要なのは、ソリッドな選手を確保し続けることだ」
そしてさらにもう一人、『Corriere Dello Sport』が報じているのがブラジルの超新星、『NEXTネイマール』といわれるガブリエウ・ジェズスだ。
バルセロナやバイエルンなど多くのクラブが関心を寄せているという彼には、インテルの副会長を務めているハビエル・サネッティ氏やSDのピエロ・アウジリオ氏などの間の議論では非常に重要視されているという。
中国方面からやってきた経営陣は、この取引を大きな資金で加速させたいと考えているという。
ガブリエウ・ジェズスの権利は、所属しているパウメイラスは30%しか所有しておらず、15%は選手自身で、残りの55%は第三者が持っている。
そのためかなり複雑な交渉になることは予想されているが、十分な額の入札が出来れば十分に獲得は可能だと考えられる。