アジア史上最高額で中国の上海上港へ移籍したブラジル代表FWフッキ。リーグ16節の河南建業戦でデビューすると、わずか9分でゴールを奪ってみせた。
右からのクロスに潰されながらも押し込んだ形。だが、得点から5分も経たないうちに負傷してしまった。
左の膝を痛めたフッキは一度はピッチに戻るも、その後プレー続行不可能に…。前半20分で無念の負傷交代となってしまった。
試合には5-0で勝利したものの、上海上港のスヴェン=ゴラン・エリクソン監督は「唯一ネガティブなのは、フッキが怪我をしたことだ。深刻でないことを願う」と嘆いていたという。
チームに合流してから1週間も経っていなかったフッキ。現地では先発起用は時期尚早だったのでは?という疑問も出ているというが、エリクソンはその見方には否定的だったそうだ。