『Independent』は「ウェストハム・ユナイテッドのデイヴィッド・ゴールド共同会長は、ディミトリ・パイェットの価格は少なくとも5000万ポンド以上だと話した」と報じた。

昨季のプレミアリーグで大ブレイクを果たし、EURO2016でもフランス代表でインパクトを残したディミトリ・パイェット。

インテルやチェルシー、レアル・マドリーなどが彼の獲得に関心を寄せていると報じられており、マーケットでの目玉の一人になっている。

『BBC Radio』に出演したゴールド会長は以下のように話し、少なくとも5000万ポンド(およそ68.2億円)以下のオファーには耳を貸さないと語った。

しかし近年のサッカー界、5000万ポンドという価格が夏に何回も出てくる状況でもあるが・・・。

デイヴィッド・ゴールド

「スーパーなクラブがディミトリ・パイェットの能力に注目している。

もちろん、我々は5000万ポンド以下でのいかなるオファーについても耳を貸さない。そしてさらに言えば、これまでにも口に出してきたように、我々はベストプレイヤーをキープする必要がある。

全く正直に言えば、我々はパイェットに対するいかなるオファーについても歓迎しない。

彼は有用な男だ。とても大事な男だ。チームは彼を中心にして構成されるのだ。売り物ではないと誰もに明言しておきたい」

なお、決勝戦でクリスティアーノ・ロナウドにタックルを仕掛けて怪我をさせてしまったことについては、パイェット自身が以下のようにコメントしている。

ディミトリ・パイェット

「僕はタックルに行って、全力で止まろうとした。ボールを奪い返したが、あれは意図的に怪我をさせようとしたものではない。

僕はピッチの中で汚らわしいプレーを自然にするような選手じゃない。それは明言しておきたい」

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