「Jリーグで最高のフリーキッカーは?」と問うと、おそらくほとんどの人が「中村俊輔」と答えるはずだ。
事実、これまでフリーキックから通算22ゴールをあげており、これは歴代最多の記録である。
では、現役でプレーするDFの中で最も直接フリーキックを決めているのは誰なのだろうか?
Jリーグ公式によれば、その選手とは駒野友一であるという。
現時点でDF登録選手の中で最もフリーキックでのゴールが多い選手は誰でしょう?
答えは、本日35歳の誕生日を迎えた駒野選手です!おめでとうございます!https://t.co/nTvJGLQCGa #Jリーグhttps://t.co/Jofq1jlATS
— Jリーグ (@J_League) 2016年7月25日
出場機会を求め、先日アビスパ福岡へと期限付き移籍をした駒野。本日7月25日は駒野にとって35回目の誕生日であり、Jリーグはこれまで駒野が決めたフリーキックの映像を紹介した。
セットプレーに定評のある駒野はフリーキックやコーナーキックからこれまで多くのゴールを演出してきたが、直接フリーキックも得意としている。2012年シーズンには柏レイソル戦とサンフレッチェ広島戦で、2試合連続のゴールをあげている。
Jリーグではフリーキックに関する公式なデータを発表しないため詳細は不明だが、Jリーグが紹介した映像のなかで駒野は9本のフリーキックを決めている。
駒野はジュビロ磐田に在籍していた2015年シーズンの第33節ザスパクサツ群馬戦でもフリーキックを決めており、最低でも10点をあげていることになる。
サイドバックとしてもプレーした岩本輝雄や三都主アレサンドロはそれぞれフリーキックから10ゴールをあげているようで、駒野はDFとしての歴代最多記録の樹立も近そうだ。
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