イングランド3部リーグ・ワンに所属するオックスフォード・ユナイテッドとピーターバラ・ユナイテッドは、20日にカップ戦で対戦。
試合は1-1で終盤を迎えていたのだが、後半アディショナルタイムにオックスフォードがPKを獲得し大きなチャンスを迎えていた。
この重要な場面でキッカーであるFWクリス・マグワイアはしっかりPKを成功させたのだが、ゴール後に見せたセレブレーションが物議を醸している。
PKを成功させたマグワイアはすぐさまゴールラインの方へ走り、シュートを防ぐことができなかった相手GKベン・アルニックの顔を見ながらボールを指差す。
要は、「ボールはあっちだぜ」と相手GKを挑発したのだ。
その後マグワイアはゴールライン上でコミカルに倒れて見せ、最後までアルニックをもてあそぶ。
セレブレーションは本来チームメイトやサポーターと喜びを分かち合うものだが、対戦相手を馬鹿にする目的で行ってしまったマグワイア。スポーツマンシップとは程遠い振る舞いであり、非紳士的な行為であった。
なお、試合はこのゴールが決勝点となりオックスフォードが2-1と勝利している。