『Tuttosport』や『Fooball Italia』など各メディアは、「ユヴェントスのジャンルイージ・ブッフォンは、チャンピオンズリーグについて語った」と報じた。

本日セビージャとの試合でチャンピオンズリーグの初戦を迎えるユヴェントス。20年に渡って欧州の頂点から離れている彼らにとって、このタイトルの獲得は悲願である。

また、キャプテンを務めているジャンルイージ・ブッフォンにとっても、ユヴェントスに来てから一度も経験していないタイトルだ。

38歳になった彼は今季のチャンピオンズリーグに向けて以下のように話し、その夢は自分だけのものじゃないと語った。

ジャンルイージ・ブッフォン

「このような大会を前にしたキャプテンの役割というのは、いつも同じだ。良くも悪くもこのチームは国際的な経験を持った選手がともに戦っている。この重要性をことさら強調したり、彼らに教えようとする必要はない。

ユヴェントスは溢れる経験を持っている。このチームの中にね。したがって、私の役割はピンチを防ぐことになるのだ。うまく行けば、それも可能だろう」

(まだCLは勝ったことがないね。今季は夢に近づいているという実感はある?)

「私は、『この夢は僕だけのものじゃない』と強調しておきたいね。これはユヴェントス、そこにいるすべての選手、クラブ、全体のものなんだ。

要するに、自分がキャリアを始めてから、ユヴェントスはこのトロフィーを獲得したことがない。我々はいつだってそれを追いかけてきた。そして、ともに戴冠することを夢見てきたんだ!

私はユヴェントスを愛している。もしその誰かが最初にトロフィーを掲げたとしても、僕はただただ幸せを感じるだろう」

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