元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードが現役引退を発表した。英国のメディアが一斉に伝えている。
Steven Gerrard confirms retirement from professional football.https://t.co/9Bkz4QSgnP
— Liverpool FC (@LFC) 2016年11月24日
今年36歳になったジェラードは、1998年に地元のリヴァプールでデビューし、鋼鉄の肉体と強烈なインサイドキックを武器にすぐにトップ選手へと成長。2003年からはクラブの主将を務め、プレミアリーグのタイトルこそ獲得できなかったものの、在籍17シーズンでUEFAチャンピオンズリーグやFAカップなど数多くのタイトルを獲得した。
また、イングランド代表としてもワールドカップとユーロに3度ずつ出場するなど、同国歴代4位となる114試合に出場し21ゴールを決めている。
2015年夏に活躍の場をアメリカに移し、LAギャラクシーで34試合5ゴール14アシストを記録した。しかし、MLSプレーオフ準決勝で敗退が決定した直後の今月15日に退団を発表し、その後は監督就任のオファーを断るなど動向が注目されていた。
【厳選Qoly】日本代表、2024年に評価を下げてしまった5名の選手