多くの選手、関係者が亡くなったシャペコエンセの墜落事故。

6人の生存者のひとりであるDFネトの話を、『UOL Esporte』や『Globo』が伝えている。

それによれば、彼にはまだ事故について知らされていないようだ。ネトはまだICU内におり、予断を許さない状況にあるが、自発呼吸を始めたとされている。

専門家のアドバイスにより、精神的なショックを与えないために全容をあえて伝えていないという。

彼が入院しているコロンビアのメディアからの情報として伝えられているところによれば、どうやら彼は自分が試合中に負傷したと思っているようだ。コロンビアで行われるはずだったアトレティコ・ナシオナル戦の行方がどうなったのかを、担当医に何度も尋ねたという。つまりまだ墜落事故が起きたということを知らない可能性があるようだ。

「まだ伝えないようにという勧告があった。この時点での回復にダメージとなりうるような感情面でのショックを避けるために」などとシャペコエンセのドクターであるカルロス・メンドンサ氏は述べたとのこと。

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