『Daily Mail』など各メディアは、「アジア王者としてクラブワールドカップに出場した全北現代(韓国)は、1年間の大会出場禁止処分を科せられる可能性がある」と報じた。
今季のKリーグで首位をひた走っていたものの、過去にスカウトが審判を買収していたことが明らかとなり、9ポイントもの勝ち点剥奪処分を受けた全北現代。
韓国、賄賂チームが優勝逃す…日本人所属クラブが奇跡起こした!https://t.co/c9TpNnyAE9
高萩も所属するFCソウルが、審判買収の処分で勝点9を失っていた全北現代モータースと最終節で直接対決。一時勝点14まで広がっていた差を縮め、見事逆転優勝を果たしました。 pic.twitter.com/apI6FngdKH
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年11月6日
それでも首位を守っていたが、最終節でFCソウルとの直接対決に敗れ、逆転で2位に転落している。
しかしその一方でAFCチャンピオンズリーグでは決勝でアル・アイン(UAE)を破ってアジア王者となり、先日行われたクラブワールドカップにも出場した。
しかし、アジアサッカー連盟(AFC)は金曜日に資格審査会を行い、複数の委員が全北現代に対して1年間の大会出場禁止処分を科すべきだと主張したという。
AFCのルールにおいては、「国内あるいは国外において試合結果を操作しようとしたクラブは、アジアレベルでの大会の出場が1年間禁止される」と明記されている。
今後彼らに対してどのような処分を下すかについては、AFCから独立している委員会が意思決定を行うことになっている。