クポノ・ロウ
出身地:オアフ島ホノルル
代表チーム:プエルトリコ代表(2008、3試合1得点)
現所属:カロライナ・レイルホークス(アメリカ)
大学を卒業した2003年にプロキャリアを開始したクポノ・ロウは、37歳になった現在までMLSでプレーした経験を持たない。
しかし、2007年に当時誕生したばかりのカロライナ・レイルホークスへ加入すると、以来一度も移籍することなくクラブの発展に尽力し、独立リーグで最も成功した選手の一人として尊敬を集めている。
ロウとはハワイ語で“名誉”を意味するそうだが、彼はハワイ出身にもかかわらず、2008年1月にアメリカの自治州であるプエルトリコの代表チームに選出され、首都バヤモンで行われたトリニダード・トバゴ戦でゴールを記録している。
これは同代表がかつて、アメリカの市民権を持っていればメンバー入りすることが可能であったためだ。しかしその後、少なくとも2年間の居住実績が必要なルールに改正されたことで、彼は代表でプレーする資格を失った。