ネマニャ・ヴィディッチ
(現代のサッカーにおいて本当のセンターバックがいなくなっているという論調に同意する?あなたが思う最高のセンターバックは?)
「サッカーは変わっていくものだよ。バルセロナがいい例だ。中盤の選手がセンターバックとしてプレーする。しかし、もしバルセロナと対戦した時も、彼らが常に攻撃するというわけでもない。
それはユナイテッドでも同じだね。ダレイ・ブリントやマイケル・キャリックがディフェンダーとしてプレーした。左サイドバックがセンターもこなす。これまでにはあまりなかったことだね。
試合が変化したのか、十分なディフェンダーが減ったのか?それはわからない。
一部の監督は、彼らが求めているものを知らないんだ。ディフェンダーはチームにバランスをもたらす。ディフェンダーでないものの多くは、それを失うことがある。
僕はまだクリス・スモーリングを信じている。彼は昨季よくやっていたし、もっと成長できる。守備のメンタリティを持っているし、フィジカルも強い。守ることが好きな男だ。良いパートナーがいれば、彼はもっと良くなるよ」
(監督がボトルで襲われたらどうする?)
「僕が奴らを殴りに行くね!(笑)それは冗談だけど、あの事件がイングランドで起こったことにびっくりしたよ。好ましくないね。
イングランドでサッカーを見ることは危険ではない、それがいいところでもある。どうしたら良いのか?ちょっと悲しくはなるね」
(2011年の代表引退後、メディアから批判が出たね?決断は後悔した?)
「僕はいかなる決断も後悔していないよ。衝動的な判断でもなかったんだ。
僕はセルビアのメディアとはいい関係を持っていなかった。彼らのいくつかとはプロフェッショナルな関係を持っていなかったんだ。時に彼らの書くものは真実ではなかった。
それにうんざりしていたし、それが変わらないことも気づいた。メディアはその理由の一つだったが、まあ他にもあったよ」
【Playback!】日本食レストランに通う日々!引退したヴィディッチ、一問一答が面白い
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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