ガリー・メデル
“ピットブル”(闘犬)の愛称で知られるのが、長友の同僚メデルだ。
過去にネイマールの足を故意に踏み付けるなど、プレーの荒々しさは業界屈指。ただ、チームを勝利に導くためなら自身の怪我さえいとわぬ“漢”っぷりに惚れるファンは数知れず、2014年ワールドカップでは痛々しい包帯姿で奮闘する姿が感動を呼んだ。
ルイス・スアレス
最後はやっぱりこの人、スアレス!
普段は人懐っこい子猫のような好青年だが、ピッチに入ると童話「赤ずきんちゃん」に登場する狼へと豹変。アヤックス、リヴァプール、ウルグアイ代表で三度も噛み付き騒ぎを起こし、長期間の出場停止を喰らった。
狂気の性質をはらんでいる点で、彼こそが本当の“マッド・ドッグ”と言えるのかもしれない。