ジョン・ファン・ルーン

オランダ代表
7試合1得点(1985-1990年) 

サンフレッチェ広島
36試合9得点(1995年)

地元ユトレヒトでデビューし、アヤックス、フェイエノールトなどで活躍した長身ストライカー。リーグ通算のゴール数は100を超える。

オランダ代表には1985年にデビューし、1990年ワールドカップではレオ・ベーンハッカー率いるチームに招集され1試合に出場した。

1995年にはハウストラと同じくビム・ヤンセン監督の誘いでサンフレッチェ広島に加入。同年7月1日の磐田戦でハットトリックを達成するなど、1シーズン36試合9得点を記録した。

ハンス・ヒルハウス

オランダ代表
9試合2得点(1987–1994年)

ガンバ大阪
60試合28得点(1995-1996年)

1990年のワールドカップにオランダ代表として出場したヒルハウス。

彼はあのルート・フリットがミランへ移籍した際の大金によってPSVに買われ、そのPSVでは初年度に二桁ゴールを記録したものの、今度はロマーリオの加入でポジションを失ったという逸話を持っている。

そんな“超大物”の名前が出てくることから分かるように実力は確かで、ガンバでの初年度には20得点を記録した。

【次ページ】アヤックスのボスになった男