オーストラリア・Aリーグ公式サイトは、ウェスタンシドニー・ワンダラーズの日本人MF楠神順平のインタビューを掲載した。
川崎フロンターレ、セレッソ大阪、サガン鳥栖でプレーしてきた楠神順平は、今季オーストラリアへと渡り、ウェスタンシドニーの右サイドを担っている。
今週末には「リーグ無敗」のシドニーFCとのダービーマッチを控えており、その後21日には浦和とのACL開幕戦をホームで迎える。また、4月には久々に日本での試合を戦うことになる。
彼は『Goal』のインタビューにおいて以下のように話し、まだ自分は完璧な状況には至っていないもののサッカーを楽しんでいると語った。
楠神順平
「個人的に言えば、僕はまだパーフェクトなパフォーマンスは見せられていないと思う。
ウェスタンシドニーはまず守備に重きを置いている。そして、今のポジションではディフェンスの方に多くのエネルギーを使わなければならない。
最初はとても難しかった。なぜなら戦術的にも、フィットネス的にも問題を抱えていたからね。ここでどうやってプレーするか、それを理解しなければならなかった。
今、僕はフィットネスを改善させてきたし、より長い距離を走れるようになっている。もっと攻撃に貢献できるようになっているよ。日本で見せてきたようにね。
チームメイトは僕を助けてくれる。サポーターの後押しの形も好きだね。ワンダラーズのサポーターは、ホームゲームでは特に素晴らしい雰囲気を作ってくれるよ。プレーしていて幸せを感じる理由はそれだ。
今、僕はとても満たされているし、サッカーを楽しんでいるよ。だから僕はもっとプレーしたいし、クラブの歴史に名前を刻みたい」
(ウェスタンシドニーはACLで浦和と対戦するね)
「浦和との対戦は楽しみにしているよ。オーストラリアでプレーしていると、日本のファンにとってはチェックする機会が非常に限られるからね。僕を見てもらいたい」