混戦の様相を呈しているリーガ・エスパニョーラ。
しかし、首位レアル・マドリーは消化試合数が2つ少なく、仮にこの2試合で白星をあげると優勝に大きく近付くという状況だ。
そんなリーガにおいて最もPKを失敗している選手は誰なのだろうか?
『Opta』によれば、その3人の顔ぶれは以下の通り。
3 - Current La Liga players with most penalties missed:
FERNANDO TORRES 9/28
Cristiano Ronaldo 9/65
Lionel Messi 8/50
Wood. pic.twitter.com/z6yUn8njhx
— OptaJose (@OptaJose) 2017年2月12日
その選手とは、フェルナンド・トーレス、クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシだという。
いずれもリーガで幾多のゴールをあげたアタッカーだが、トーレスとロナウドが9本、メッシが8本失敗しているという。
3選手の成功率を見てみよう。
フェルナンド・トーレス(アトレティコ・マドリー)
成功数:19/28(9本失敗)
成功率:67.85%
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)
成功数:56/65(9本失敗)
成功率:86.15%
リオネル・メッシ(バルセロナ)
成功数:42/50(8本失敗)
成功率:84%
失敗数が多いということは、それだけトライが多いということ。
そう考えると8割以上の確率で成功させているロナウドとメッシは失敗数をカバーするだけの結果を残していると言えるが、トーレスは成功率67.85%とややPKを苦手としている印象だ。
先週末に行われたセルタ戦でスーパーゴールを沈めたトーレス。しかし…(「Youtubeで見る」からご覧ください。00:42から)。
30分、逆転のチャンスで獲得したPKを失敗…。
アトレティコではアントワーヌ・グリーズマンもPKを立て続けに失敗しており、今後誰をキッカーに選ぶのかにも注目だ。