リーガ・エスパニョーラの未消化試合で、レアル・マドリーを下したバレンシア。
今季は監督が2度にわたって解任されるなど低迷してるが、ホームで首位マドリーを葬った。
R・マドリー、未消化試合でまさかの敗戦…、リーガが混戦になってきた https://t.co/LsbjOJnYA8
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年2月22日
そんなバレンシアはこの試合で4分、9分にそれぞれゴールするのだが、チームに先制点をもたらしたのはユヴェントスからローン加入しているシモーネ・ザーザだった。
0-0で迎えた4分、右サイドで縦に早くボールを運ぶと、ムニール・アル・ハッダーディがクロス。
するとザーザは体を捻りながらトラップし、難しい体勢から左足を振り抜きファーサイドの隅にボールを蹴り込んだ。これには名手ケイロル・ナバスも反応できず…。
EURO2016でのPK失敗の後、ウェストハムやバレンシアでなかなか結果を残せていなかったザーザ。
しかし、この日のゲームではマドリー相手にアクロバティックなボレーを突き刺し、チームの勝ち点3獲得に大きく貢献した。ザーザは先週末に行われたアスレティック・ビルバオ戦でゴールをあげており、これで2試合連続のゴールとなった。